「東京での4日間」
空の色がこんなにも青く澄んでいるなんて、本当にすがすがしい4日間でした。
飛行機の窓から見えた富士山がとても美しく、幸せな気持ちになりました。
1日目はコーチャンフォー若葉台店でのカフェコンサート。
4回目になる今回もたくさんの方々にお越しいただきました。
札響ヴァイオリニストの佐藤郁子さんとのデュオ。
佐藤さんには第1回目でもご一緒していただきましたが、
今回もとても和やかな雰囲気の中、楽しい演奏会でした。

2日目は札響の東京公演、サントリーホールでの演奏でした。
マックス・ポンマー氏指揮でベートーヴェンの「田園」と「運命」。
対照的な2曲でしたが、いずれの曲でもポンマーさんの音楽は流れが自然で心地よく、無理のない音作りがとても新鮮でした。とても勉強になりました。
自分自身の演奏にも反映していきたいことです。
3日目は3月31日に予定している京都でのコンサートの為の練習がありました。
ピアニスト佐藤勝重さんとチェリスト植木昭雄さんとの初めてのピアノトリオ、素晴らしいプレーヤーのお二人と楽しい時間を過ごしました。演奏会が楽しみです。
東京での4日間、お仕事ばかりしていたわけではありません。
青空の下、急に行きたくなって久しぶりに訪れた東京都庭園美術館では大好きなアール・デコの魅力に囲まれ高貴な?気分に。 いつも演奏会に来てくれる小・中学校の同級生達6人とは久しぶりに楽しく盛り上がり、幼なじみのありがたさを実感。 そして長女の嫁ぎ先では2人の小さな孫達のはしゃぎぶりにつられてつい私も…。 今モノレールの中でこの4日間を思い出し、今夜からの札幌での生活をまた楽しみに想いを巡らせています。
お世話になりました皆様に、心から感謝しています。またお会いできる日を楽しみに。
大平 まゆみ