昨日23日に、PMFを応援する会主催のカフェ・サロンに参加してきました。
全世界から若い音楽家の卵たちを集めて毎年行われている教育音楽祭。
たくさんの終了生たちが世界中のオーケストラで活躍しています。
札幌での一夏の経験が人生を大きく変えてしまった、我が札響にも8人のメンバーがいます。
PMFがきっかけとなって札響を受けてくださった方たちです。
実は私もこの音楽祭のモデルとなった「タングルウッド音楽祭」に1977年に
参加したことで音楽人生が変わりました。
感謝、そして今度は恩返ししたいという気持ちで、応援する会に参加させていただいています。
今回のテーマは「まちとしてのPMFを考える。私たちにできることは?」
組織委員会理事長の上田文雄氏、常務理事の林泰男氏も参加され、市民の方々と
いろいろなお話をしました。私たち音楽家はたくさんの市民のかたがたに
サポートされているのだということを改めて、ありがたく実感しました。
2014年終了生の太田ゆみえさんの初々しいヴァイオリン演奏。
そして2006、2007年に参加されて札響に興味を持ってくださった札響メンバー、
冨田麻衣子さんと私でヴァイオリンのデュエットも楽しく弾かせていただきました。
今年の夏も街中で楽器の音が聞かれることでしょう。どうぞ応援してください。
若者たちの演奏に耳を傾けてくださいね。