いつもは地下鉄琴似駅で演奏する「コトニクラシックコンサート」。
今回は「ことにパトス」で開催されました。
定員の3倍ものかたがたにご応募いただいたそうです。嬉しいですね。
会場は満席で、とても熱心に聴いてくださる、素晴らしいお客様達でした。
電車が駅に入ってくるときの音も風もなく、明上山貴代さんは大きなグランドピアノを使っての演奏。
いつものキーボードとでは演奏できないブラームスのヴァイオリンソナタ第1番全曲を前半に弾きました。
ブラームスが、息子さんを亡くしたクララ・シューマンを慰める為に作曲したという、
とても温かくて優しさに満ちた曲です。

後半は札響の打楽器奏者、大家和樹さんをお招きして雰囲気はガラッと変わりました。
バーンスタイン作曲「ウエストサイドストーリー」、ラヴェル作曲「ボレロ」等をトリオで演奏。
アンコールピアソラの「リベルタンゴ」、と演奏している私達も最高に楽しく盛り上がりました。

こういう素晴らしい機会を企画してくださった西区市民部地域振興課の皆様、
パトスのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
またぜひ演奏したいと思います。
西区、札幌市、北海道を音楽でいっぱいに!!!
がんばります。